以前、経営とは(1)企業の方向づけ、(2)資源の最適配分、(3)人を動かす、の3つだと説明しました。そして、その中で最も重要なのは、方向づけです。企業が「何をやるか、やめるか」を決めることです。方向が明確に定まっていなければ、どんなに働く人が頑張ってもどうにもなりません。今回は、その最も重要な「方向づけ」を行う能力をどのように高めるかということをお話します。
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執筆:経営コンサルタント 小宮一慶
株式会社小宮コンサルタンツ代表取締役。社外取締役や監査役、顧問も務める。大阪府堺市生まれ、京都大学法学部卒業。東京銀行入行。米国ダートマス大学タック経営大学院に留学、MBA取得。岡本アソシエイツ、日本福祉サービス(現セントケア)を経て、1996年2月小宮コンサルタンツ創業。名古屋大学客員教授。講演、新聞・雑誌への執筆、テレビ出演などで活躍中。著書130冊超。「ビジネスマンに役立つ!「論語」最強の活用法」「みんながまだ気づいていない これから伸びる企業77」「経営者の教科書」「図解「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書」など。

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